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山下一史音楽監督からのメッセージ
気持ちも新たに「リスタート」
千葉交響楽団を応援してくださる皆様へ
私が千葉交響楽団の音楽監督をお引き受けして早いもので5年の歳月が流れました。
その間、自主公演である年に2回の定期公演とニューイヤーコンサートをすべて私が指揮して来ました。その他のコンサートも、また我々にとって最も大切な仕事である音楽鑑賞教室も出来る限り指揮して来ました。音楽監督といえども、ひとりの指揮者がこれだけオーケストラと密接に関わるのは、今の音楽界では珍しいことです。大きなプレッシャーもありましたが、メンバーの音楽に対するポジティブな姿勢と事務局の奮闘に助けられ、まさに一丸となって邁進した5年間でした。
お客様との距離も年々近づいていると感じており、我々の演奏を評価してくださる方が増えていることにとても大きな手応えを感じています。
また、昨年1月に就任当初からの夢であった「千葉交響楽団を応援する会」も立ち上がり、その後のコロナ禍で演奏がストップした時には、精神的にも大きな支えとなりました。
こうして5年間を振り返ると、感謝の念しかありません。
この感謝の気持ちを形にするために、更に5年間千葉交響楽団と共に歩む決心を致しました。
折しも二人の新しい弦楽器の首席奏者が入り、弦楽器の首席5人が揃いました。
次の5年間は、更なる音楽的な充実は勿論のこと、自主公演を増やし、メンバーの増員によってオーケストラとしての充実・発展を図ってまいります。
就任当初から掲げている「おらがまちのオーケストラ」に名実共になるために、皆さんに愛されるオーケストラとなるよう、メンバー・事務局と共に、気持ちも新たに「リスタート」致します。
皆さまには、これまで以上の熱い応援を心よりお願いする次第です。
心よりの感謝を込めて